一時期、無人運営にしようかと真剣に考えていたことがありました。
古民家施設は、基本的に無人で運営しており、あまり人が常駐する必要はありません。
グランピング施設も、無人で運営しているところが意外と多くあります。
ですので、僕も以下のような方法を検討しました!
無人運営のためのアイデア
施設の使い方を動画で撮影し、YouTubeに「限定公開」としてアップロード。ご予約いただいたお客様にURLをお送りする。
さらに施設内にも、使い方のMAPを掲示しておく。
これで問題なく運営できるのではないか...
電話だけいつでも対応できるようにしておけば大丈夫。
そう思ってた。
しかし、やはり気持ちの面で引っかかる部分がありました。
お会いして、感謝を伝えたい
数ある宿泊施設の中から、ルンルングランピング長瀞を選んでくださった。
探せば、より安価な施設や高級な施設もたくさんある中で、当施設をお選びいただいたことは、当たり前のことではありません。
実際にお越しいただいたことのあるお客様はご存じかもしれませんが、
僕は基本的に、お客様との会話を控えるようにしております。
それは、お客様にとって大切なプライベートな時間を、できる限り邪魔したくないという思いから。
ただ、それでも
お困りの際には、そっと手を差し伸べられる存在でありたいと考えております。
非効率でも、直接お礼を伝えるということ
生産性の面では非効率です。
それでも僕は、「サービス業」を営んでいる人間です。
だからこそ、お客様に直接お会いして、
「ありがとうございます」と、心を込めてお伝えしたい。
これからも、お一人おひとりに対して、しっかりとサービスを提供してまいります。
そして、感謝の気持ちを忘れずに、丁寧な運営を心がけていきます。